ラーメンＷａｌｋｅｒ

ラーメンＷａｌｋｅｒ九州２０２５


トライアングル１２月号


妻がＤさんから「ラーメンＷａｌｋｅｒ九州２０２５」をいただきました。
Ｄさん、ありがとうございました。
近々で「ツミキ」に行く予定です（笑）。
ラーメンＷａｌｋｅｒは廃刊と聞いていましたが、あるようです。
ネットで調べてみると、山口県のラーメンＷａｌｋｅｒは無いようです。
残念。
「トライアングル」の今月号は麺の特集です。
情報はネットで簡単に得られる昨今です。
しかし、冊子になると重みが違うような気がします。
アナログの私にはありがたいです。
ペラペラとめくりながら、行きたい衝動にかられました。

やはり、本です。

中華そば龍＠山口県周南市 ☆☆☆

外観


中華そば


師走に入りました。
うがい、手洗い、食事、そして睡眠。
健康に気を付けて、普通に新年を迎えましょう。
柳井市での仕事の帰りに、周南市の「中華そば龍」に行ってみました。
同市の歓楽街にあり、夜専門店のようです。
この日は金曜日の午後７時。
私が若かった頃は「花金（はなきん）」と呼んでいました。
金曜日、週末の夜は花だったのです。
しかし、歓楽街に人がほとんどいません…。
退店をした後にぐるっと廻ってみましたが、やはりいません…。
マジか…（驚）？
駅前のイルミネーションを空（むな）しく感じます…。
旧徳山市は山口県内で一番、飲み屋が多いはずです。
我が家のある山口市湯田温泉に戻りましたが、こちらのほうが少しは賑やかでした。
パトカーも出ていました（汗）。
周南市の衰退ぶりに改めて愕然（がくぜん）です…。
昼も夜も正直、終わった感を否（いな）めません…。
大丈夫か周南市？
店内はカウンター席のみのしっぽりとした雰囲気です。
中華そばを注文しました。
スープは牛骨醤油でキレを感じます。
ビールに例えるとスーパードライでしょうか。
麺はストレートで少々のぷりぷり感があります。
本格です。
酔っ払い相手のごまかしはありません。
ちなみに私は素面（しらふ）でした。
いや～、「中華そば龍」の牛骨醤油ラーメン、旨すぎです（驚）。
同ラーメンの老舗「紅蘭」は、あの行列を目の当りにすると尻尾（しっぽ）を巻いてしまいます…。
よって、行けていません。
その牛骨醤油ラーメン、私は「めんいち」と「洋ＲＵＮ」で十分ですが、どちらも昼の営業です。
そこに夜の救世主が現れました。
昼は昼、夜は夜でポジショニングが明確になりました。

周南市の夜の主役です。

住所:山口県周南市柳町15（Googleマップ）
電話:
営業時間:
定休日:
メニュー:中華そば（850円）

なっちゃん家＠山口県山口市

ラーメンとは関係のない話し。
知り人が山口市後河原で民泊「なっちゃん家」を新規オープンしました。
詳しいことは下記に画像を貼っておきます。
よろしくお願いいたします！

天下一品 湯田温泉店＠山口県山口市 ☆☆☆

外観


メニュー


塩ラーメン


こってりＭＡＸ


「天下一品」に塩ラーメンがある、妻からの情報です。
と言うことで、近くの湯田温泉店に行きました。
せっかくなので、こってりＭＡＸとシェアしました。
まずは塩ラーメン。
メニューに「真鯛だしを使用したスープは、旨味とコクのある奥深い仕上がりに」とあります。
なるほど…、真鯛の味は私は分かりませんが、確かに魚介の味がします。
麺は中細ストレートで、歯ごたえが良いです。
天一らしさを感じます。
旨い。
一方のこってりＭＡＸ。
メニューに「天下一品の代名詞ともいえる『こってり』が、さらにこってりになった新商品が登場。
こってりのコクと旨味を限界まで追求した、天下一品史上最強こってり、ぜひ、体感すべし」とあります。
なるほど…、確かに濃厚こってりスープです。
どろどろしたゲル状になっています。
麺は塩ラーメンと同じです。
まさに天一らしさを感じます。
旨い、旨い。
どちらも個性を感じるラーメンです。
特にこってりＭＡＸは強烈です。
そして、時どき無性に食べたくなります。
「天下一品」、手元の広辞苑には「天下にただひとつというほど優れていること」とあります。
屋号に間違いはありません。

「天下一品」の両極端を堪能しました。

住所:山口県山口市湯田温泉三丁目5-8　ユウベルホテル松政（Googleマップ）
電話:[phone]
営業時間:
定休日:
メニュー:塩ラーメン（970円）、こってりＭＡＸ（1,190円）

こんにちは＠山口県防府市 ☆☆☆

外観


メニュー


とんから味噌ラーメン


長い間の宿題店であった防府市の「こんにちは」に行きました。
お好み焼き店でありながら、ラーメンがあるようです。
ところで、「こんにちは」を「こんにちわ」と書く人がいます。
違和感を覚えます。
その違和感、「違和感を感じる」と言う人もいます。
アナウンサーでも…（驚）。
「頭痛が痛い」、「日の出が出る」と使い方は同じです。
「こんにちは」のそもそもの意味は、「今日（こんにち）は、よいお天気です」などと言うあいさつの下略です。
まあ、言葉は時代と共に変化しますが…。
車を横付けして確認しました。
私「とんからラーメンはありますか？」
女将？「ございますよ！」
私「駐車場はありますか？」
女将？「向かいのゲオの裏に、専用の駐車場がありますよ！」
親切な方です。
こうした人のいる店のラーメンが、美味しくないわけがありません。
とんからラーメンも味噌とカレーの二種類がありました。
味噌にしましょう。
スープは担々麵っぽいです。
私は担々麵が何かをよく知りません…（汗）。
ちょいピリ辛スープに鉄板で炒めた野菜の味が染みこんでいます。
やや縮れのある中細麺は、舌触りがつるつるしています。
私が好きだった「三八（閉店）」の特製ラーメンを思い出しました。
絶品です。
にんにくを入れると、絶品が上昇していきます。
単純なピリ辛ラーメンではありません。
こんなところにこんなラーメンがあったとは…（驚）。
山口県内で唯一無二のそれです。
野菜好きの私としては、同ラーメンの野菜大盛りが気になります。

一度、お試しあ～れ～！

住所:山口県防府市駅南町9-35（Googleマップ）
電話:[phone]
営業時間:午前11時～午後2時　午後5時～午後10時
定休日:月曜、第3火曜
メニュー:とんから味噌ラーメン（650円）

ラーメン とらや＠福岡県北九州市門司区 ☆

外観


メニュー


メニュー


メニュー


貼り紙


とんこつラーメン


北九州市門司区の「ラーメン　とらや」に行きました。
昭和57（1982）年に同区大里で開店された老舗店です。
宿題店でした。
しょうゆラーメンがデフォ？のようですが、とんこつラーメンが独特のようです。
よって、後者を注文しました。
カウンター４席のみの狭い店内です。
目の前の張り紙には、「福岡でとんこつラーメンじゃないと言う企画で取材にこられました。
当店のとんこつラーメンです」とあります。
豚骨ラーメンが豚骨らーめんっぽくない、と受け取りました。
楽しみです。
ではいただきます。
スープはあっさりでもありません。
こってりでもありません。
こっさりでもありません。
あってりですか…。
ん…。
微妙な豚骨スープです。
麺は細いストレートで、こちらは博多ラーメンっぽいです。
何とも言えないラーメンです。
店内も何とも言えない雰囲気です。
どちらも好きです。
このとんこつラーメンを、「一風堂」のようなジャズが流れるオシャレな店内でいただいたらどうでしょうか。
ん…。
悪意はありません。
環境は味を左右すると思います。
このラーメンをこの雰囲気でいただいたから心に響いたと思います。
女将さん？もご高齢で頑張っていらっしゃいます。
元気をいただきます。
行列が全てを物語っています。

いった、いただいた、よかった。

住所:福岡県北九州市門司区浜町11-9（Googleマップ）
電話:[phone]
営業時間:午前11時～午後3時
定休日:水曜
メニュー:とんこつラーメン（630円）

あまいろ食堂＠山口県美祢市 ☆☆

入り口


ポスター


メニュー


長州鯨骨ラーメン


妻と美祢市の「あまいろ食堂」に行きました。
道の駅おふくにあります。
鯨骨（げいこつ）ラーメンが目的です。
私が小学生だった昭和50年代は、給食で鯨の竜田揚げが出ていました。
家でも普通に食べていた記憶があります。
身近であった鯨ですが、時代とともに疎遠になり、やがて高級なものとなりました。
「下関くじら館」は宿題居酒屋のひとつです。
そうした鯨を使ったラーメンが山口県内で提供されています。
それがＷＨＡＬＥ　ＢＯＮＥ　ＲＡＭＥＮ、長州鯨骨らぁめんです。
ポスターに14店あります。
かっこいいです。
その長州鯨骨ラーメン、鯨の骨のスープは醤油ベースであっさりしています。
しかし、少々のクセがあります。
煮干しラーメンのような魚介とは全く違う感じです。
ちょっとした重みがあります。
そう言えば下関市の「日新丸」で一度いただきました。
麺はストレート細麺です。
トッピングとして鯨ベーコンとさえずり（舌）、そしてオバケ（尾）が入っています。
鯨にこだわっています。
素晴らしい。
各店が結集した試みです。
こちらも素晴らしい。
下関市は近代捕鯨発祥の地で、プロ野球球団・大洋ホエールズがありました。
そう言えば長門市通（かよい）に、「くじら資料館」があります。
ここは一度、行くべきです。
山口県の歴史は、鯨の恩恵を多く受けています。
鯨に感謝です。

ご当地ラーメンのひとつになって欲しいです。

住所:山口県美祢市於福町上4383-1　道の駅おふく（Googleマップ）
電話:[phone]
営業時間:午前11時～午後3時
定休日:
メニュー:長州鯨骨ラーメン（1,000円）

ばり馬 山口湯田店＠山口県山口市 ☆

外観


メニュー


メニュー


メニュー


メニュー


メニュー


賄い純豚骨


賄い醤油


妻と「ばり馬　山口湯田店」に行きました。
同店限定の賄（まかな）い純豚骨と賄い醤油がありました。
迷わずこれにします。
スープはどちらもバチバチ系です。
麺はどちらもストレートの中細です。
ヤングなラーメンです。
若さを取り戻しそうです。
私の住む山口市湯田温泉もチェーン店が増えました。
「金龍」、「来来亭」、「天下一品」。
「ラーメンショップ」もあります。
車の量も増えたので通勤が大変になりました。
和歌山ラーメンとあります。
その中で和歌山ラーメンというのは、存在感があると思います。
貴重な店です。
私は和歌山でラーメンを食べたことがありません。
「丸高」がもっぱらの宿題店です。
話しはそれますが、手際が素晴らしいです。
バイトと思われるお兄さん、凄すぎです。
目配り、気配り、手配り。
お兄さんを見に来るだけの価値はあると思います。

ばり馬で和歌山ラーメンのイメージトレーニングをしています。

住所:山口県山口市葵二丁目1-10（Googleマップ）
電話:[phone]
営業時間:午前11時～午前1時
定休日:
メニュー:賄い純豚骨（715円）、賄い醤油（715円）

まるたんラーメン＠山口県萩市 ☆☆☆

外観


メニュー


まるたんラーメン


まる辛ラーメン


未訪の妻のリクエストで萩市の「まるたんラーメン」に行きました。
尾道ラーメンの店です。
萩市で尾道ラーメン？と思いました。
尾道ラーメンはその昔、「朱華園（閉店）」で食べました。
まるたんラーメンとまる辛ラーメンをお願いしました。
まずはまるたんラーメン。
背脂醤油スープは甘辛いです。
醤油スープのラーメンも色々です。
周南市の「スター本店」、防府市の「今里」に肩を並べると思います。
麺は中細ストレートで、腰は強めです。
私は尾道ラーメンが何たるかを存じ上げません。
「朱華園」の記憶も乏（とぼ）しいです。
続いてまる辛ラーメン。
まるたんラーメンに炒めたもやし等と、から味噌がつきます。
こちらは尾道ラーメンの派生でしょうか。
インパクトが強いです。
昔いただいたベトコンラーメンを思い出しました。
ん…、どちらも美味しいです。
萩市で尾道ラーメン？と思いましたが、それを抜きに、いえいえそもそもラーメンド素人なので、賛同です。
私はへそが曲がっています。
同店の繁盛振りを目の当たりにして、萩市にはラーメンの可能性があると思います。
根性と財力があれば、「ひまわり軒」を復活したいです。

いいラーメンです。

住所:山口県萩市御許町61-1（Googleマップ）
電話:[phone]
営業時間:午前11時～午後2時半
定休日:不定
メニュー:まるたんラーメン（750円）、まる辛ラーメン（850円）

どさん子 山口東店＠山口県山口市 ☆

外観


メニュー


みそラーメン


しおラーメン


妻と山口市の「どさん子」に行きました。
私が小中学生だった昭和50年代、行ったラーメン店と言えば、市内中心部の「江戸金」、「亀山（閉店）」、湯田温泉の「おそ松（閉店）」、そして大内の「どさん子（閉店）」でした。
旧小郡町の「三久」も行きました。
この四店でしょうか。
その中で、「どさん子」だけは特別でした。
チェーン店らしく、店内が賑やかでした。
注文を「どんどん」のようなプラのラベル？で確認していました。
子供心におおっ、と眺めていました。
他の四店と違って味噌ラーメンが売りでした。
味噌と塩を注文しました。
ん…、普通です。
どちらも普通です。
あの頃の懐かしさが沸きません…。
ん…。
ん…（汗）。
軽く感じます。
私の味覚、感覚が変わっています。
成長と言うか、変化と言うか。
とにもかくにもラーメンの環境が大きく変わっています。
これに慣れてしまっています。
味噌も塩も感じません。
麺も。
老舗店が好きですが。
客が入店してきます。
いいことです。。
やはり支持者がいらっしゃいます。

ブランドです。

住所:山口県山口市宮野下2918（Googleマップ）
電話:[phone]
営業時間:午前11時～
定休日:
メニュー:みそラーメン（750円）、しおラーメン（750円）